ソシエダ久保　公式戦5戦ぶりのフル出場　不発ドローも地元メディア「爆発的で止める術はなかった」

スペイン1部   レアル・ソシエダード1―1オサスナ （ 2023年12月2日    パンプローナ ）

久保建英（AP）
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　Rソシエダードの日本代表MF久保建英（22）はアウェーのオサスナ戦で公式戦5戦ぶりにフル出場したが、得点に絡むことはできずに試合は1―1で引き分けた。開始2分で先制を許した中、久保は前半16分に右CKの流れからシュートを放つなど積極的にプレー。チームは前半41分にFWサディクが同点弾を決めた。久保は後半16分にも鋭いシュート。GKが弾いたところに味方が詰めるなど波状攻撃につながったが、勝ち越し点は奪えなかった。

　試合はRソシエダードが優位に進めたが、そのまま1―1で引き分け。アルグアシル監督は「選手は勝てなかったことに憤慨している。チームは3日ごとに全ての試合に勝つためによく戦っている。この試合で勝利に値するチームがあるとすれば明らかに我々だと思う」と振り返った。

　ムンド・デポルティボ紙は久保に関し「爆発的で止める術はなかったが、その激流のサッカーを具体的なもの（ゴール）に変えることはできなかった」と指摘した。