J1昇格プレーオフ　清水・サンタナ先制ゴール　1年での復帰へ大前進

＜東京V・清水＞後半、ゴールを決めた清水・チアゴ・サンタナ（中央、撮影・西海健太郎）
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　J1昇格プレーオフ決勝が２日は国立競技場で行われ、J2年間3位の東京Vと同4位清水の「オリジナル10」によって争われ、清水のチアゴ・サンタナがPKで先制点を挙げた。

　ホームの東京Vは昨季の55失点から今季J2最少の31失点と守備が改善し、今季の42試合中、半数以上の23試合が完封試合だ。昇格ならばJクラブ最長ブランクとなる16季ぶりとなる。

　一方の清水は勝利が絶対条件。リーグ2位の78得点の攻撃力で1年でのJ1復帰を目指す。最終節の水戸戦は1―1、昇格プレーオフ準決勝の山形戦は0―0とドローが続いていた。東京Vとは今季2戦2勝と好相性となっている。

　勝者がJ1昇格となる一戦。90分で引き分けの場合は上位の東京Vが勝者となる。