なでしこ惜敗も“新戦力”に手応え　谷川&古賀のJKコンビ上々の初陣　3日に再戦へ

後半、ブラジルのマルタ（左）と競り合う谷川
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　ブラジル遠征中の女子日本代表「なでしこジャパン」は30日（日本時間1日）、現地で同国代表に3―4で逆転負けした。前半38分にMF藤野が先制点。1―3の後半41分にMF遠藤、2分後にFW田中美の得点で同点としたがアディショナルタイムにゴールを決められた。

　MF谷川とDF古賀の現役高校生コンビが代表デビューを飾り、池田監督は「最終予選に向けて見えてきた部分も試せた部分もあり、充実した試合になった」と振り返った。

　一方で4―3―3のアンカーに入った熊谷の“らしくない”ミスから2失点。DF清水は「チームのミスとして捉えないといけない」と強調し、ビルドアップの精度向上の重要性を口にした。

　来年2月に行われるパリ五輪アジア最終予選の北朝鮮戦前の最後の強化試合として3日にカナリア軍団と再戦する。