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大宮・南 さいたま市内で会見「カップ麺を食べてサッカーやめたんだと感じた」

[ 2023年11月28日 04:50 ]

会見した南
Photo By スポニチ

 今季限りで現役を引退した大宮のGK南雄太(44)が27日、さいたま市内で会見した。「あまり実感がないが、昼にカップ麺を食べて、選手ではありえないので、サッカーをやめたんだと感じた」と穏やかな表情で語った。99年世界ユース選手権ナイジェリア大会で小野、高原らと準優勝。Jリーグでは柏、熊本、横浜FC、大宮で26年間活躍した。昨季の右アキレス腱断裂の大ケガから復活した今季は、正GK笠原が欠場した試合でスタメンに起用されなかったことで引退を決断したという。

 柏時代の04年広島戦で自陣ゴールに投げ入れた伝説のオウンゴールについて質問されると「中沢(聡太)に投げようとしたら、あっちだと言われて。近藤(直也)に投げようと思った瞬間、相手の選手が見えたのでやめようと思ったら、もうゴールに入っていた」と自ら解説し、笑いを誘った。今後は未定。大宮のJ3降格についても「クラブが変わるきっかけ」とエールを送った。

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