浦和はスコルジャ監督の埼スタでのラストマッチを勝利で飾れず　順位も3位から4位に転落

＜浦和・福岡＞場内を1周するスコルジャ監督（撮影・篠原岳夫）
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　浦和はホームで福岡に2―3で逆転負けし、順位をアジア・チャンピオンズリーグ2出場圏内の3位から4位に下げた。ホーム最終戦でマチェイ・スコルジャ監督の埼玉スタジアムでのラストマッチに花を添えられず。12月3日の最終節では敵地で札幌と対戦する。

　前半18分にPKをDFアレクサンダー・ショルツが決めて先制したが、32分に同点に追いつかれた。さらに後半9分に逆転され、8分後には3失点目。同30分にアレックス・シャルクのゴールで1点差に追い上げたが、反撃は及ばなかった。

　スコルジャ監督は「ホーム最終節で負けてしまい非常に残念。いい時間帯のあとにルヴァン杯決勝と同じような形の失点があり、そのあとは立ち上がりから30分間で見せていたようなパフォーマンスを見せられなかった。2失点目もシンプルな形からで、苦しい中で3失点目を喫して我々にとっては悲惨な状況になってしまった」と振り返った。