日本代表　サウジから帰国　田嶋会長「心配していたのは私だけだったみたいです」

初ゴールを決めたFW細谷らサッカー日本代表が帰国
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　21日にジッダ（サウジアラビア）で行われた26年W杯アジア2次予選のシリア戦を終えた日本代表国内組の5選手（大迫、前川、毎熊、佐野、細谷）が22日、羽田空港着の航航空機で帰国した。

　5選手の中で唯一、シリア戦に出場したパリ五輪世代の細谷は、4―0の後半37分にA代表初ゴールをマーク。5―0勝利に貢献した。

　同じ便で日本協会の田嶋幸三会長（66）も帰国。8大会連続のW杯出場へ向け2連勝スタートを切り「心配していたのは私だけだったみたいです。（選手たちは）しっかりと危なげなく戦ってくれた」とホッとした表情をうかべた。

　また、放送権料の高騰により、地上波テレビ局や国内の動画配信サービスでの生中継がなかったことについて同会長は「僕らがどうこうできるレベルを超えていた。（試合）2日前に日本の放送枠がすぐ取れるとは想像してませんが、向こうのエージェントの方はそれができると思ってたのかもしれません。残念でしたけれども、仕方がないと思ってます」と改めて遺憾の意を表した。