女子ウズベキスタン代表の本田監督　パリ五輪アジア最終予選進出で「更衣室はお祭り騒ぎだった」

女子ウズベキスタン代表の本田美登里監督
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　女子ウズベキスタン代表の本田美登里監督が22日、都内で取材に応じ、同国でのサッカー生活や日本代表」なでしこジャパン」と対峙（たいじ）した印象などを語った。

　22年1月から同国女子代表を率いており、今年10月にはパリ五輪アジア2次予選のC組で日本と対戦し、0―2で敗れた。ただ、各組2位のうち成績最上位で来年2月の最終予選進出が決定。最終予選ではオーストラリア代表と激突する。

　本田監督は「最終予選に行くというだけで更衣室はお祭り騒ぎだった」と明かし、「最終予選まで進出したということは事実なので、彼女たちの今後につながる、ウズベキスタンの女子サッカーにとってこのあとつながっていく試合にしていかないといけない」と強調した。

　また、実際に対戦して感じたなでしこジャパンの印象については「思ったよりもボールの動かし方が早いなと。個人の持っている時間が短いので、奪うために寄せてももうボールが違う場所にいっている。もう少し個人の持っている時間が長ければ、コントロールをミスしたら奪いにいける。そのチャンスを狙っていたが、ボールの動かし方が早くてずっとボールを追いかける形になってしまった」と話した。