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森保監督、5発大勝に「集中を切らさず戦ってくれた」 日本代表歴代最多タイ8連勝「今知りました」

[ 2023年11月22日 02:12 ]

26年W杯北中米大会アジア2次予選B組   日本5―0シリア ( 2023年11月21日    ジッダ )

<シリア・日本>後半、指示を出す森保監督(撮影・西海健太郎)
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 サッカー日本代表(世界ランク18位)は21日、26年W杯北中米大会アジア2次予選の2戦目で名将クーペル監督が率いるシリア代表(同92位)を5―0で下し、連勝で勝ち点6とした。国際Aマッチ8連勝とし、これまでの最多記録に並んだ。 試合結果

 前半31分 久保がペナルティーエリア外からから左足を振り抜いて先制点。同36分には伊藤からのクロスを伊東が頭で中央に折り返し、上田がダイレクトで2点目。39分には右からの崩しで伊東がクロスを入れ、上田が3点目を決めた。後半2分にはFKから久保がボールをずらすと菅原が強烈な一撃。同37分にはゴール正面でボールを収めた細谷が代表1号を決めた。

 森保監督は試合後、「アウエーでいろんなアクシデントがある中で選手たちがプロセスを凡事徹底をしてくれた。試合の中でも自分たちの気が緩めばもっと難しい試合になっていたところを、自分たちが何を目指しているのかというところを対戦相手と戦いながらも自分たちの成長、前進に向けて集中を切らさず戦ってくれたことはよかった」と語り、選手たちのパフォーマンスを称えた。

 これで6月の国際親善試合エルサルバドル戦(〇6―0)から国際Aマッチ8連勝で、日本代表歴代連勝記録に並んだ。指揮官は「チームとして努力していることが8連勝につながっているのはうれしい」としつつ、「私自身はそういうことは考えてなくて、目の前の一戦に勝つことだけを考えていて、(連勝記録は)今知りました」。

 「まだまだ、2連勝したものの2次予選突破が決まったわけではない」と表情を引き締め、「自分たちが目標としているところを基準にアジア予選をつないで勝つ、チーム一丸で勝つことを続けていければ」と話した。

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