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韓国 W杯予選無傷2連勝!ソン・フンミンが2得点1アシストの活躍で敵地中国戦に3―0快勝

[ 2023年11月21日 23:30 ]

W杯北中米大会アジア2次予選C組   韓国3―0中国 ( 2023年11月21日    中国・深セン )

<W杯アジア2次予選 中国・韓国>中国戦でゴールを決め喜ぶ韓国代表FWソン・フンミン(左)とFWファン・ヒチャン(ロイター)

 サッカーの26年W杯北中米大会アジア2次予選は21日、各地で第2戦が行われ、C組の韓国代表(世界ランク24位)は敵地で中国代表(同79位)に3―0と快勝。フル出場したFWソン・フンミン(31=トットナム)が2得点1アシストと全得点に絡む活躍。順当に同予選2連勝を飾った。

 第1戦シンガポール戦を5―0と白星発進した韓国は、敵地での中国戦も3―0の快勝。FWソン・フンミンが前半11分にPKから先制点。2次予選2戦連続ゴールを決めると、同45分にはコーナーキックから頭で合わせ追加点。後半42分にはDFチョン・スンヒョンのゴールもアシスト。全得点絡む活躍で連勝発進に貢献した。

 一方、中国は1勝1敗で勝ち点3(得失点差―2)のままとなり同組3位に転落。B組ではタイ(同112位)が敵地でシンガポール(同155位)と3―1と快勝。1勝1敗の勝ち点3(得失点差+1)とし同組2位に浮上した。

 ▼26年W杯アジア予選 W杯北中米大会のアジア枠は「8.5」枠。アジア2次予選は36カ国が4チームずつ9つの組に分かれ、ホーム&アウェー方式で対戦。上位2カ国がアジア3次予選へと進出する。韓国は中国、タイ、シンガポールと同じC組に入った。3次予選では勝ち上がった18カ国が6チームずつ3組に分かれ、24年9月から25年6月にかけてホーム&アウェー方式で行われる予定。そして各組上位2カ国計6チームがW杯出場権を獲得する。さらに3次予選各組3位と4位となった計6カ国は4次予選へと進む。4次予選では3カ国ずつ2組に分かれ、各組1位の計2チームがW杯出場権を獲得する。残り「0.5」枠は4次予選で各組2位の2チームが5次予選に進出。ここでの勝者が大陸間プレーオフへと進み、“最後の1枠”をかけ戦うことになる。

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