シリア代表・クーペル監督は日本の強さ認めるも「ミスもあるかもしれない」

会見に臨むシリア代表のクーペル監督（撮影・西海健太郎）
Photo By スポニチ

　26年W杯アジア2次予選の21日・日本戦（サウジアラビア・ジッダ、日本時間23時45分キックオフ）に向け、シリア代表のエクトル・クーペル監督（68）、MFモハメド・オスマン（29）が会見に臨んだ。

　元アルゼンチン代表で、かつてバレンシアを2季連続で欧州CL準優勝に導いたこともある指揮官は日本の警戒する選手を「全員だ」とした上で、特に挙げたのが久保、遠藤、上田の3人。「日本は勝つ方法を知っていてとても強いが、ミスもあるかもしれない。勝ち点3を目指してベストを尽くす」と力強く語った。

　タイ1部ランプーン・ウォリアーズに所属するオスマンも簡単に引き下がるつもりはない。「私たちは選手それぞれのクオリティーをお互いに知っている。日本は強いが、私たちも強いチームになっていると思う」と自信をのぞかせた。