元日本代表・本山氏　引退試合で有終ハット「多くの人に支えられた」　豪華メンバーが集結

試合前、集合写真を撮る（前列左から）坪井慶介氏、小野伸二、ジーコ・クラブアドバイザー、本山雅志氏、本田泰人氏（後列左から）大迫勇也、曽ヶ端準氏、稲本潤一、興梠慎三、中田浩二氏、昌子源、権純泰、長谷川祥之氏（撮影・小海途　良幹）
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　鹿島などで活躍した元日本代表MF本山雅志氏（44）の引退試合が19日、カシマスタジアムで行われ、ハットトリックで有終の美を飾った。

　試合には99年世界ユース準優勝メンバーの小野伸二（札幌）や稲本潤一（南葛SC）ら豪華メンバーが参加。「多くの人に支えられたサッカー人生だった」と笑顔で締めくくった。

　本山氏は98年に東福岡高から鹿島に入団。ドリブル突破などを武器に鹿島で6度のリーグ王者など数々のタイトルを獲得。J2北九州などでプレーし、今年4月に現役引退を表明した。今後は鹿島のアカデミースカウトとして活動する。「良い選手はたくさんいるので第2の本山はすぐ見つかる」と話した。