DF毎熊晟矢　W杯予選初参加も長距離移動は問題なし「楽しい」

練習に汗を流す毎熊（右）（撮影・西海健太郎）
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　サッカー26年北中米W杯アジア2次予選・21日のシリア戦（サウジアラビア開催）に向け、日本代表は現地時間18日午後5時30分からジッダ市内のピッチで練習を開始した。23人全員が元気な姿を見せた。

　16日のミャンマー戦（パナスタ）で右サイドバックとしてフル出場したW杯予選初参加のDF毎熊晟矢（＝C大阪）は試合後すぐのチャーター便での長距離移動など、過酷な条件にも「けっこう好奇心があっていろんな経験したいタイプなので、楽しいですね」と笑顔。初招集となった9月の欧州遠征から帰国直後の同16日、酷暑のJ1リーグ・鹿島戦（カシマ）でフル出場した経験も生きている様子で「あっちの方が湿度も高くて、けっこうきつかった。（サウジアラビアは）暑いって聞いていたので、正直もうちょっと暑いのかなと思っていたんですけど、日が落ちて思ったより涼しかったので、そこはいい意味での誤算だったかなと思います」と疲労も感じさせなかった。

　ミャンマー戦での先発組はミニゲームも行わず、リカバリー中心。「（スタッフに）いろいろサポートしていただいてるのを返すには、試合に向けてしっかり準備して、いいパフォーマンスを出すことしかない。パフォーマンスが出せる状態に持っていくというのが、今のやらなければいけないこと」と改めて代表戦士としての自覚をにじませた。