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冨安は片目のコンタクトを落としながらフル出場「ついてなかった」 日本代表には問題なく合流へ

[ 2023年11月12日 12:08 ]

イングランド・プレミアリーグ   アーセナル3―1バーンリー ( 2023年11月11日    英国・ロンドン )

アーセナル・冨安(AP)
Photo By AP

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋(25)がホームのバーンリー戦でフル出場し、3―1の勝利に貢献した。8日の欧州CLセビリア戦で違和感のため前半限りで交代。16日に日本代表でのW杯アジア2次予選開幕を控える中でコンディション不良の懸念が高まっていたが、公式戦3戦連続の先発出場を果たし、フル出場したことで不安を払拭した。

 DFホワイトのコンディション不良でこの日は右サイドバックで出場。的確なポジショニングと堅実な守備で奮闘したが、後半9分には相手FWコレオショに突破を許して一時同点とされるゴールにつなげられた。ここ以外は相手を封じていただけに「守備の選手の厳しさ。それ以外は全部止めていても1本でいかれたら、攻撃の選手にとっては手柄になる。守備の難しさというか、守備の選手ならではの典型的なことが起こったかな」と振り返った。

 この場面を含めて後半開始早々にロングボールに対応した際に片目のコンタクトレンズを失っていたといい「ベンチに言って持ってきてもらって。その後も外れたので今日はついてなかったのかな」と冨安。セビリア戦で感じたという違和感の箇所に関しては言及を避け「チェックして問題がなかったのでプレーした」と説明した。アルテタ監督も冨安のコンディションに関して「目に関してのみ。コンタクトレンズに問題があった。だがそれ以外はトップパフォーマンスだった。本当に良いパフォーマンスだった」と称賛。16日のミャンマー戦から始まるW杯アジア2次予選に向け、問題なく日本代表に合流することになりそうだ。

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