飯塚が東福岡を破り2連覇　J2岡山入りが内定しているDF藤井主将「国立の舞台で戦うことが目標」

第102回全国高校サッカー選手権福岡大会決勝   飯塚1―0東福岡 （ 2023年11月12日    ベススタ ）

＜飯塚・東福岡＞先制点を挙げた永原
Photo By スポニチ

　飯塚が2連覇を達成した。前半21分に左サイドからのクロスにMF永原が頭で合わせて先制。この1点をJ2岡山入りが内定しているDF藤井主将を中心に守り切った。中辻喜敬監督は「173人の部員の思いを背負って選手たちが戦えた。連覇をすることで、飯塚の地域を盛り上げることにつながる」と喜んだ。

　前回大会はベスト16。今大会は国立競技場でプレーできるベスト4が目標だ。「国立の舞台で戦うことが目標」と藤井主将は力強い。今年9月には人工芝グラウンドが完成するなど強化が進んでいるだけに、名前をとどろかせる冬にする。