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日本人所属チーム対決はラツィオ・鎌田に軍配 セルティックは大然退場で大敗… 欧州CL

[ 2023年11月9日 02:30 ]

欧州チャンピオンズリーグ1次リーグ第4戦 ( 2023年11月7日 )

中盤で競り合うラツィオ・鎌田(左)(AP)
Photo By AP

 セルティックは7日、敵地でAマドリードに0―6で大敗した。FW前田が前半23分に一発退場。3戦連発を狙ったFW古橋は不発だった。ラツィオのMF鎌田は1―0で制したフェイエノールト戦で後半8分までプレー。フェイエノールトのFW上田は後半36分から出場。マンチェスターCとライプチヒが16強入りを決めた。

 ラツィオの鎌田が公式戦6試合ぶりに先発した。右インサイドハーフで的確なポジショニングに加え、前半終了間際に鋭いパスを出すなど積極的にプレーした。チームはFWインモビレのラツィオ通算200点目となるゴールで勝利を挙げたが、鎌田はゴールに絡むことなく後半8分に交代。フェイエノールトの上田は後半36分からの出場で日本人対決は実現せず、こちらも不発に終わった。

 ≪古橋も不発…≫ 日本代表FW前田の退場が響いて屈辱的な大敗。ロジャーズ監督は「うまく試合に入ったが、退場が分岐点になった」と嘆いた。0―1の前半21分にボールに向けて伸ばした左足が足裏を見せて相手に接触する形になり、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入で一発退場。10人になって失点を重ね、CL3戦連発に挑んだ日本代表FW古橋はシュートも打てないまま退いた。次節ラツィオに勝てなければ最下位で敗退が決まる苦境に追い込まれた。

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