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新潟・高木 11日ホームFC東京戦 一部別メニューも間に合わせる

[ 2023年11月8日 04:35 ]

キックの精度をさらに上げようと意気込む高木
Photo By スポニチ

 J1新潟はオフ明けの7日、聖籠町のアルビレッジで11日のFC東京戦に向けた練習を行った。3日から首の違和感で別メニュー調整を続けているMF高木善朗(30)は、ホームでの一戦に間に合わせようと必死にコンディションの回復を図っている。

 4試合連続先発出場中の高木は、前節の京都戦でFKからDF渡辺のゴールをアシスト。「ようやく自分のプレーが出せるようになってきた」。だが、直後にアクシデントに見舞われた。

 3日の練習中に首に違和感を覚え、大事を取って対人プレーなどは回避している。それでも「もちろんFC東京戦は目指してやっていく」ときっぱり。松橋監督は「首なので慎重に。プレーはできる部分はやっている」と状況を説明した。

 5日のアルティスタ浅間との練習試合(○6―1)は見学に回ったが、改めてチームを外側から見て「どんな相手にも変わらない熱量でプレーしているし、みんなが同じ姿勢でやれていた。それぞれの選手の特長を生かすプレーのイメージもできた」と話す。

 今季4アシストのうち3本はセットプレーから。特に3―1で勝利した9月23日の横浜FC戦で、渡辺のゴールをCKからアシストした際に「ビルドアップから点を取ることも大事だけど、セットプレーで点が取れると楽に試合が運べると思った」という。

 キッカーとしてさらに精度を上げようと練習に取り組んでいる。「今はみんながセットプレーから決めようという思いが伝わってくる。自分もそれに応えないと」と自身が繰り出すCKやFKからゴールにつなげていく。

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