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鎌田は今季出場ゲームでは最短の9分のみプレー。見せ場なく、チームも敗れて連勝は3でストップ

[ 2023年11月4日 11:42 ]

ボローニャ戦でプレーするラツィオの鎌田(左)=ボローニャ(共同)
Photo By 共同

 ラツィオの日本代表MF鎌田大地(27)は3日、アウェーのボローニャ戦に後半36分から途中出場したが、見せ場をつくれず、チームも0―1で敗れて連勝は3でストップした。

 鎌田はこれでリーグ戦は7試合連続ベンチスタートで、5試合連続で途中出場。後半36分からの出場は、今季最短となった。サリ監督は試合後、得点なしに終わった攻撃陣について「FW陣もプレースタイルも昨季と変わらないのに、今季はゴールが少ない。その理由が分からない」と嘆き節。ターンオーバーで休ませる可能性も報じられていたものの、フル出場したルイス・アルベルトについては「25~30分ほど休ませようと思っていたが、リードされている状況で、もっとも質の高い選手を交代させるのは難しい」となど説明した。

 チームは7日(以下現地時間)に欧州CL1次リーグのフェイエノールト戦、12日にローマとのローマダービーを控える。負けられない試合が続くだけに、鎌田の奮起にも期待がかかる。

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