日本代表・森保監督　ユースから見ていた引退の柏木をねぎらう「素晴らしい選手になった」

最優秀監督賞のトロフィーを手に記念撮影に応じる日本代表の森保監督
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　10月31日にドーハで行われたアジア・サッカー連盟（AFC）の年間表彰式で最優秀監督賞を受賞した日本代表の森保一監督（55）が1日、帰国した成田空港で取材に応じ、今季限りでの現役引退を発表したMF柏木陽介（35＝岐阜）について「まずは現役生活、本当にお疲れ様でしたということを伝えたい」とねぎらいの言葉をかけた。

　広島ユース時代から柏木を見ていたといい、“調子乗り世代”として話題を集めたU―20日本代表では、ともにU―20W杯カナダ大会を戦った。

　「すごくワクワクした気持ちで彼のプレーをみていた。彼自身が色々な壁にぶつかって、もがきながら前進していく姿も見させてもらった」と振り返る。

　その上で「素晴らしい選手になったと思います。選手を辞めるのはさみしいですけど、これまでのことを生かして、第二の人生を少しでも充実したものにしてほしい」とエールを送っていた。