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日本協会・田嶋会長 Jヴィレッジ名付け親のボビー・チャールトン氏に「復活した姿をお見せしたかった」

[ 2023年10月22日 13:02 ]

ボビー・チャールトン氏(AP)=2003年
Photo By AP

 マンチェスター・ユナイテッドOBでイングランド代表でも活躍したボビー・チャールトン氏(享年86)の訃報を受け、日本サッカー協会の田嶋幸三会長(65)が日本サッカー協会を通じてコメントを発表した。

 
 「Sir ボビー・チャールトンは、マンチェスター・ユナイテッドの数々の栄光を手にした、まさに世界のサッカーのレジェンド。1966年のFIFAワールドカップでのイングランドの優勝はボビーさんなくして実現しなかったのではないかと思っている。ボビーさんは福島県のJヴィレッジの名付け親で、東日本大震災の2年後(2013年)にJヴィレッジを訪れたとき、その変わり果てた姿に涙しておられた。Jヴィレッジが復活した姿をお見せしたかったが、叶わぬ願いになってしまった。いつも日本のサッカーに心を寄せてくださったことを心から感謝している。日本のサッカーを名実ともに世界に誇れるものにしていくことがボビーさんへと恩返しだと思っている。謹んで哀悼の意を表します」

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