鹿島　神戸に完敗で優勝の可能性が消滅　岩政監督「責任を感じている」

明治安田生命J1リーグ第30節   神戸3―1鹿島 （ 2023年10月21日    国立競技場 ）

＜神戸・鹿島＞前半、神戸・佐々木にゴールを決められ悔しそうな表情の鹿島・早川（撮影・西海健太郎）
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　鹿島が首位との大一番を落とし、優勝の可能性が潰えた。鹿島は残り4試合で最大勝ち点は59点。勝ち点61まで伸ばした神戸に追い付くことは不可能となり、7季連続で国内主要タイトル無冠が決まった。岩政監督は「優勝がなくなってしまったことで責任を感じている」とがっくりと肩を落とした。

　1―5で惨敗した前回対戦のリベンジを誓って臨んだ試合だったが、前半から神戸の圧力に押された。神戸のシュート17本に対して鹿島は6本と数字の上でも圧倒された。後半終了間際にMF松村が1点を返したが反撃が遅かった。岩政監督は「後半は良い材料もあった。今後につながるところもあった」と必死に前を向いた。