森保監督　パリ世代GK鈴木をA代表に優先する意向　「経験を積んでパリ五輪に行ってもらいたい」

報道陣の取材に応じる日本代表森保監督
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　サッカー日本代表の森保一監督（55）が2―0で勝利したチュニジア戦から一夜明けた18日、神戸市内で取材に応じ、パリ五輪世代のGK鈴木彩艶（21＝シントトロイデン）についてA代表を優先させる意向を明かした。

　森保監督は「A代表でプレーできる戦力であれば、A代表でより経験を積んでもらってパリ五輪に行ってもらいたい」と話した。

　鈴木はチュニジア戦で初先発。1メートル90の体格を生かしたプレーで完封勝利に貢献。

　11月にはA代表の26年W杯アジア2次予選とU―22代表の親善試合のスケジュールが重なるが、大岩剛監督（51）とも連携を図っているといい「大岩監督もA代表経由パリ五輪で活躍すると言っている中で最大限の協力をしてもらっている」と11月も招集する可能性を示した。