久保建英　三笘、鎌田不在に「彼らがいてもいなくても、僕は主役になるつもりでいつも来てる」主軸の覚悟

＜サッカー日本代表　練習＞練習に汗を流す久保（左）と橋岡（右）（撮影・西海健太郎）
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　日本代表MF久保建英（22＝レアル・ソシエダード）が、主軸としての覚悟を口にした。

　17日のチュニジア戦（ノエスタの前日練習後に主催対応。今合宿はエースの三笘、司令塔の鎌田らが不在だが、9月に日本人初のリーガ最優秀選手に選出されたレフティーは「彼らがいてもいなくても、僕は主役になるつもりでいつも来てるので、そこは変わらないですね、いつも」ときっぱりと話した。

　森保ジャパンは過去、ノエスタで3戦全勝と相性がいいが、久保にとってもそれは同じ。実は22年6月のガーナ戦で待望のA代表初ゴールを決め、横浜時代の18年8月の神戸戦でJ1初ゴールを決めた思い出のスタジアムだ。「験担ぎは嫌い」と断言する久保も、さすがに「ポジティブなことには変わらない。良い印象もあります」と言う。

　チュニジアに関しては13日に0―4で負けた韓国戦もチェック。「（韓国は）凄く良いゴールで。僕も前日練習でFKを決めてるんで、まあ同点かなと」と笑わせ、そのFKについては「僕が出てる時にフリーキックのチャンスがあって、僕が蹴られなかったことはないと思うんで、その姿勢は継続ということで」と、中村俊輔氏直伝の左足で直接FKを狙うことも宣言した。