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初めてフル出場したDF毎熊「課題が多い」自己評価辛めもレベルアップ

[ 2023年10月14日 19:29 ]

<日本代表練習>ランニングする毎熊(中央)(撮影・小海途 良幹)
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 サッカー日本代表は4―1で快勝したカナダ戦から一夜明けた14日、新潟市内で練習を行った。

 右サイドバックとして先発し、終盤には右ウイングとして代表では初のフル出場を果たしたDF毎熊晟矢(25=C大阪)はリカバリーに努めた。

 「特に課題が多い試合だった」と後半の守備やビルドアップの部分に悔しさをにじませた。その一方で収穫もある。「前回45分しか出られなかった中で90分出るというのが、この10月シリーズの一つの僕の目標でもあった。まずはそこができたのは良かった。昨日はなかなかチャンスに絡めませんでしたし、その回数も少なかったので、もっと前に進入していく回数っていうのは増やしていきたい」。17日チュニジア戦(ノエスタ)のテーマがはっきりと見えている。

 もう一つの収穫はカナダDFアルフォンソ・デービス(22=バイエルン・ミュンヘン)との対峙。「正直、あのデービス選手の速さは(9月12日の)トルコ戦では味わえなかった部分。これが基準になるんだなと思いました」と世界レベルを痛感。「あのレベルがベースと捉えて、今後もやらないといけない」と引き締まった表情で話した。

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