日本代表MF川辺「生き残るには結果が必要」　激戦区ボランチで危機感

＜日本代表練習＞笑顔を見せる川辺（左）と古橋（撮影・小海途　良幹）
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　ベルギー1部スタンダールの日本代表MF川辺駿（はやお、28）が、生き残りへ危機感を口にした。ボランチは遠藤、守田、13日のカナダ戦で2得点した田中、伊藤敦らがひしめく激戦区。カナダ戦は後半27分に田中と代わって出場し、伊藤敦と組んでプレーした。

　14日の練習後に対応した背番号7は「自分が生き残るんだったら、やっぱり結果っていうのが必要。ボランチ、インサイドハーフ、トップ下と、いろんなところでプレーできないといけないチームだと思いますし、人数も限られている。その中でいろんなプレー、いろんな選択、いろんなポジションでプレイできなきゃいけない」と自身の置かれている現状を語った。

　また、課題については「（伊藤）敦樹と組んだ時は、お互いそんなに守備的ではないので、（自分も）守備をしっかりしなきゃいけないなと思いますし、逆に（遠藤）航君だったり、守田くんと選手と一緒にプレーするんだったら、（自分が）少し攻撃的に出れるシチュエーションだと思うので、そういう組み合わせだったり、試合状況を考えながらもっとプレーできたらと思います」と話した。