森保監督「厳しい試合になると思っていたが…」　カナダ戦快勝に手応え「流れを引き戻せた事が良かった」

サッカー国際親善試合   日本4ー1カナダ （ 2023年10月13日    デンカS ）

＜日本・カナダ＞前半、試合を見ながらメモをする森保監督（中央）（撮影・小海途　良幹）
Photo By スポニチ

　世界ランク19位の日本代表は13日、国際親善試合で同44位のカナダ代表に4―1と快勝し、国際Aマッチ5連勝。チームとして5試合連続4得点以上は史上初となった。

　森保監督は試合後、テレビ朝日系「報道ステーション」に生出演。元日本代表DF内田篤人氏のインタビューに応じた。

　内田氏から「カナダはいいチームで4点入るような悪いチームじゃなかったと思うのですが?」と聞かれると、森保監督は「おっしゃる通りです。去年もW杯カタール大会前に対戦しましたし、その時に個の強さが非常にあるチームだなと。今日は厳しい試合になると思っていましたが、まぁ内容的には厳しいところもありましたけど、選手たちがスピードのある相手に（臆せずに）挑んでくれたなと思ってます」と話した。

　続けて「先制後少しだけ流れが良くないかな?ボール持たれ始めたなって思いました僕自身。そして途中で町田選手に声をかけて何か指示をしたように見えたのですが?」と問われ、今度は「まずは先制点を奪えたのは良かったんですけど、押し込まれたところがあって…PKを大迫が止めてくれたこともあって全体的に我慢しながら流れを引き戻せた事が良かったと思います」と返答。町田への指示については「テンポを落とすなということと、潰しに行くところを勇気をもってはっきりとやっていこう」と助言したことを明かした。