サッカー日本代表　DF谷口「危機感の方が大きい」CB争いへ闘志燃やす

室内で調整する谷口（撮影・沢田　明徳）
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　日本代表は9日、千葉市内で親善試合2試合（13日カナダ戦、17日チュニジア戦）に向けた合宿をスタートさせた。

　9月の欧州遠征に続いて代表に招集されたDF谷口彰悟（32＝アルラーヤン）は約1時間ほど室内のジムで調整。「久々に日本で活動できるのはうれしいし、たくさんの方にしっかりしたプレーを見せて結果を残したい」と話した。

　板倉、冨安とのCBのポジション争いにも熱が入る。「今回も呼んでもらったが、自分自身は安泰とは全く思っていない。危機感の方が大きい」と率直に語る。

　9月のドイツ戦では板倉、冨安の両CBがドイツ相手に好プレーを連発。彼らのプレーを目の当たりに「自分自身を奮い立たせてくれる。チャンスをもらったら見せる準備はしている。そういう働きをしないといけない立場かなと思います」と静かな闘志を燃やしていた。