横浜マスカット監督　ACL山東戦で中国まで駆けつけてくれた61人のサポーターに感謝「最高のサポート」

横浜のマスカット監督（右）
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　横浜F・マリノスは7日、1―0で勝利した3日のアウェーのACL山東戦から帰国後、3日間のオフを挟み、神奈川県横須賀市内で練習を再開した。

　ケビン・マスカット監督は11日のルヴァン杯準決勝・浦和戦（日産スタジアム）に向けて「勝てば決勝に進める。タイトルを獲得するチャンスを得ているので、エキサイティングなゲームにしたい。浦和は個としても強いチーム。試合に向けてしっかり準備をしていきたい」と意気込みを語った。そして取材が終わった後、指揮官自らこう切り出した。

　「遠く離れた中国でのACLの試合に61人のファン・サポーターの方が詰めかけてくれたことに感動しました。素晴らしいことをしてくれたのでそれを伝えたかった。最高のサポートをしてくれました」。アウェーでの山東戦は、前半37分に決勝弾を決めたMF水沼宏太が「ド・アウェー」と振り返ったほど4万人超のホームサポーターが圧倒的な雰囲気をつくり出したが、チームは水沼のゴールを守り切って1―0で勝利した。マスカット監督は10時間超の移動を経て現地に駆けつけた61人のサポーターの力がこの日の勝利に欠かせなかったことを強調し、メディアを通じてどうしても感謝の気持ちを伝えたかったのだろう。