神戸が対C大阪戦リーグ8試合ぶり勝利　吉田監督「これぞ神戸という試合」

明治安田生命J1リーグ第28節   神戸1―0C大阪 （ 2023年9月23日    ノエビアスタジアム ）

＜神戸・C大阪＞C大阪を破ってガッツポーズの大迫（左）ら神戸イレブン（撮影・北條　貴史）
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　神戸はC大阪に勝利した。後半14分にMF佐々木大樹（24）が決勝点。対C大阪戦リーグ8試合ぶりの勝ち点3をつかみ、暫定ながら2位・横浜と勝ち点4差に広がった。

　「これぞ神戸という試合ができた。選手も良くやってくれたし、スタッフも陰でサポートしてくれた。チーム一丸でやってくれた。あとサポーターの雰囲気、その力も非常に心強かった」と吉田孝行監督。チーム全体としてのスライドを徹底し、球際での強度を発揮した。夏場以降はハイプレスが掛からなかったが、この日はC大阪に決定機をつくらせなかった。

　5月7日・横浜C戦以来5得点目となった佐々木は「メチャクチャ待たせました、待たせすぎました。すみません」とサポーターに陳謝。次戦は横浜との頂上決戦で「ホームでは悔しい結果（2点リードから逆転負け）だったので、アウェーで借りを返す気持ち。次は絶対に勝つ」と言葉に力を込めた。