久保建英　待望のCLデビュー　得点絡めずも　地元紙高評価「何度か危険なプレーをつくった」

CLデビューで存在感を示した久保（中）＝AP
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　レアル・ソシエダードは20日、欧州CL1次リーグ初戦でセリエAの名門インテル・ミラノとホームで対戦し、日本代表FW久保建英（22）が待望のCLデビューを飾った。

　右FWで先発し、後半27分までプレー。右サイドでボールを受けた際には、2人のマークに付かれるなど警戒された中、何度か得意のカットインから好機を演出した。

　試合はレアル・ソシエダードが前半4分に先制したが、勝ちが見えた後半42分に同点に追いつかれ1―1の引き分けで終わった。

　久保は今季、リーグ戦では全5試合で先発し、3得点アシストの活躍。CL初陣では得点に絡めなかったが、イタリアのサッカー専門メディア「トゥットメルカート」は6・5の高評価。「お向かいさん（逆サイド）よりは使われなかったが、この日本人は自身のクオリティーを披露した際には、何度か危険なプレーをつくった」と称えた。