川崎F・ゴミスが長友との再会を心待ち　15日FC東京との「多摩川クラシコ」で待望デビューなるか

ミニゲームで汗を流す川崎FのFWゴミス
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　川崎Fで新天地デビューの機会を待つ元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミス（38）が11日、川崎市内でのチーム練習後に取材に応じ、旧友のFC東京・DF長友佑都との再会に胸を躍らせた。

　川崎Fはリーグ再開初戦の15日、FC東京とのダービー「多摩川クラシコ」をホームで戦う。長友とは2018年にトルコ1部ガラタサライでともにプレーし、リーグ優勝に貢献した。1歳下の長友について「いつもポジティブで笑顔で、チームいいエネルギーをもたらしてくれた。彼に第1子が生まれた時のことも覚えている。大好きな選手だよ」と回想する。

　リーグ中断中は非公開の練習試合で約60分プレーしたといい、近日中のデビューへ感触は上々の様子。「長友には申し訳ないけど、勝利はプレゼントできない」と笑った。中3日の19日にはACL1次リーグ初戦、敵地でのジョホールDT戦も控える。初来日のベテランとあってやや時間を要しているものの、デビューの時は確実に近づいている。