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森保監督 トルコ戦でスタメン大幅入れ替えを明言 負傷離脱のFW上田の代役は「タイプの違うFWを」

[ 2023年9月11日 21:18 ]

<日本代表公式会見>会見に臨む森保監督(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表の森保一監督が11日、12日のトルコ代表との国際親善試合を前に開催地のベルギー・ゲンクで公式会見を行った。

 4―1で快勝した9日のドイツ戦から中2日で臨む一戦。先発メンバー変更の可能性を問われると「中2日でのトルコ戦になるので、ドイツ戦からは大幅にメンバー変更して試合に臨みたい。(会見後の)今日のトレーニングを見て最終的にはメンバーを決めていきたいと思っている」と大幅に先発メンバーを入れ替えることを明言した。その上で「トルコ戦は非常に重要な試合であると思う。我々は勝利を目指して戦うとともに、選手層の幅を広げる、厚くする。より多くの選手に我々の戦うコンセプトの部分の共有をしてもらう意味でも、勝利と我々の戦うコンセプトの共有という意味を考えて試合に臨みたい」と話した。

 負傷離脱したFW上田綺世について「本人にとってもチームにとっても痛いが、まずは彼がケガを回復させてチームの勝利に貢献できるように状態が上がることを祈っている」と早期復帰を期待。決勝ゴールを決めたドイツ戦でのプレーについては「前線での起点、背後に飛び出すこと、ゴール前で得点を決めてくれた通り、ゴール前で仕事ができる。1トップとしてのクオリティーが上がっていることを感じさせてもらった」とし、今後に向けて「まだまだこれから彼自身もオランダで優勝を目指していくチームの中でまだまだ上げていける」とさらなる成長を願った。

 トルコ戦で上田に代わって入るFWについては「タイプの違うFWを起用するが、タイプが違うということをマイナスに考えるのではなく、それぞれ個性はあるのでその選手の特長を生かしてプレーしてほしいと思います。FWとしてプレーするにあたって、まずは得点に絡む仕事をしてもらうという意味では誰が出ても変わりはない。得点と得点チャンスに絡むことをやってもらいつつ、全員攻撃、全員守備の中でドイツ戦はチームで連携して戦えたので、攻守にわたってチームのためにベストを尽くしてほしい」と話した。

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