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【日本代表】攻守に大活躍!DF冨安が圧巻の存在感「狙い通りのゲーム」

[ 2023年9月10日 06:24 ]

国際親善試合   日本4―1ドイツ ( 2023年9月9日    ウォルフスブルク )

<日本・ドイツ>サネ(右)と競り合う冨安(AP)
Photo By AP

 日本代表は9日、ドイツ・ウォルフスブルクでドイツと親善試合を行い、4―1で完勝した。

 前半11分のMF伊東純也の先制弾は、フル出場した左CBを務めるDF冨安健洋が起点となった。中盤から右サイドのMF鎌田大地へ大胆なサイドチェンジ。DF菅原由勢へつなぎ、中へ切り込んでニアのMF伊東純也が沈めた。

 守備でも押し込まれる時間帯を耐えて1失点でまとめる献身的なプレーが目立った。「しっかりと勝てたことが大きい。追いつかれちゃいましたけど、その後しっかり2―1にして折り返して、しっかりと守りながら。それでも追加点を取りに行くというふうな指示は森保さんからも出ていた。最後3点目、4点目と取れたので、狙い通りのゲームができたかなと思います」と納得の表情。

 「ラインが下がってしまうとその分、中盤、前の選手に少しずつ影響が出て、回させてるというよりは押し込まれる状況になる。ラインを高くしてコンパクトに保つというのは試合前に話していたところ。それはしっかりできた」とうなずいた。

 カタールW杯での勝利とは「また違った勝利」という。「次につながるものだと思いますし、サポーターの皆さんにはもっともっと期待してほしい。W杯まで3年ありますけど、そこに向けてよりいいチームになってベスト8の壁を破って上にいくというところを、今から意識してやっていきたい」と話した。

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