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森保監督 ドイツとの再戦に「今の立ち位置を測る最高の対戦にできるようにしたい」

[ 2023年9月8日 23:34 ]

会見する森保監督(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 日本代表の森保一監督が8日、ドイツのウォルフスブルクで9日のドイツ代表との国際親善試合を前に記者会見を行った。

 昨年のW杯カタール大会ではドイツに2―1で逆転勝ちを収めた。強豪国との再戦に向け「W杯でのドイツとの対戦で我々が勝利できたのは日本のこれまでのサッカーの発展を実感することができ、自信を持つことができた勝利になった。しかしながら、まだまだ足りないところ、もっと上げなければいけないところは、結果とは別に内容はさらなる成長をしていかなければならないところをドイツが強さを持って教えてくれたと思っています。ドイツが世界トップクラスの力があるということに変わりはない。前回の戦いがどうだったかではなく、世界トップクラスのドイツとの戦いの中で我々の今の立ち位置を測る最高の対戦にできるようにしたい。個々の力を測る、チームの力を測る意味でも、チャレンジして戦えると思っています」と意気込みを語った。

 ドイツ戦でチャレンジしたい部分については「これからをどうやってつくっていくかという戦いの中で、ドイツとの対戦の過去を考えるのではなく、チームの積み上げの中で良い守備から良い攻撃、全員攻撃、全員守備は日本にとって重要なこと。明日の試合も日本が世界で勝つために必要な良い守備から良い攻撃というところを試合の中で発揮できるようにしたい。W杯からの積み上げとしてさらなる成長としては、良い守備から良い攻撃のチャンスを増やすこと。守備の部分でも意図的に奪える回数を増やしていくことを過去のW杯の経験よりさらに上げていきたい」と話した。

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