前回に続き招集のMF伊藤敦樹は代表定着目指す「継続的に呼ばれ続けたい」

＜日本代表欧州遠征＞練習する伊藤敦（撮影・小海途　良幹）
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　ドイツ代表、トルコ代表と対戦する欧州遠征（4～12日）に臨むサッカー日本代表は4日（日本時間5日）、ドイツ戦（9日）に向けてウォルフスブルクで練習を開始した。

　三笘薫や久保建英ら全26選手が参加。6月の国際Aマッチウィークで合宿2日目に体調不良者が出たことで追加招集され、エルサルバドル戦（豊田ス）でA代表デビューを果たしたMF伊藤敦樹は「前回が終わって、今回も呼ばれるためにプレーしてきましたし、素直にうれしい。ここからの2週間弱の活動を大事にしていきたい」と意気込んだ。

　カタールW杯ドイツ戦はテレビで生観戦。「どっちかというとサポーターというか、そういう目線の方が強かった。ここに入ることを想像するというよりはいち国民として盛り上がっていました」と明かしたが、そのドイツと対戦できる環境にいる。

　「こんなにすぐ、ドイツと戦えるチャンスがある場所にいられるとは正直思っていなかった。ここにいるからには出場したいですし、何か爪痕は残したい。次のW杯は自分の最大の目標。（カタールW杯で）結果を日本代表が残して、世界の舞台で戦っているのを見ていい刺激になりましたし、そこのグループの一員になっているのは光栄なこと。これからも継続的に呼ばれ続けたい」と定着へのステップとするつもりだ。