FC東京　2、11分に失点し前半終了時サポーターから大ブーイング…熊田J1初ゴールも福岡に勝てない

＜FC東京・福岡＞肩を落とすFC東京イレブン（撮影・西海健太郎）
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　FC東京は3日、ホームで福岡と対戦し、1―2で敗れた。勝てば10位から8位に浮上するチャンスだったが、前半立て続けに失点。低調な戦いぶりに、前半終了時にはサポーターから大ブーイングが浴びせられた。

　後半に反撃を仕掛けたが、得点は後半41分に決めたFW熊田直紀（19）のJ1初ゴールのみ。3戦勝ちなしとなり、クラモフスキー監督は「立ち上がり、自分たちのベストのスタートが切れなかった。そこは自分の責任。早い時間帯で失点してしまい、自分たちの戦い方が難しくなってしまった」と反省を口にした。

　福岡にはこれで06年8月に勝って以来、リーグ戦は2分け6敗。今月6日、10日に予定されるルヴァン杯準々決勝でも対戦する予定で、指揮官は今後へ「、ここからしっかりと自分たちが立ち上がっていけるようにしていきたいと思っております」と必死に前を向いた。