岩渕真奈が引退を発表　サッカー女子W杯3度出場「自分のサッカー人生が大大大好きでした」8日に会見

岩渕真奈
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　サッカー女子W杯に3大会の出場を果たしたFW岩渕真奈（30）が1日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。

　「いつも応援してくださっている皆様へ」と題し「プロサッカー選手を引退する事に決めました」と報告。「サッカーが大好きで　サッカーで出会った人達が大好きで　なにより自分のサッカー人生が大大大好きでした」と感謝をつづった。

　8日に会見を開き「自分の口からしっかり思いを伝えさせていただけたらと思います」としている。

　岩渕は小学2年からサッカーを始め、中学から日テレ・メニーナに入団。14歳でトップチームの日テレ・ベレーザに2種登録されると、08年に昇格した。ドイツ、英国などでプレーし、11年女子W杯優勝、12年ロンドン五輪準優勝を経験。21年東京五輪は10番を背負ってプレーした。

　今年7月のオーストラリア・ニュージーランド大会はなでしこジャパンのメンバー入りを逃し、SNSで「チームのみんなに気持ちを託せたら」と発信していた。