なでしこジャパンの宮沢が海外移籍のために渡英　「世界的にも有名な選手になることが目標」

海外移籍の手続き、準備のために渡欧する女子日本代表MF宮沢ひなた
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　女子日本代表「なでしこジャパン」のFW宮沢ひなた（23＝マイナビ仙台）が28日、海外移籍の準備のために羽田空港からロンドンに向けて離日した。

　W杯で5ゴールを決めて、11年大会の沢穂希以来、日本人として史上2人目の得点王を獲得。イングランドやドイツなど海外の複数クラブが争奪戦を繰り広げている。

　宮沢は羽田空港で報道陣の取材に応じ、「コンスタントに海外の選手と試合する機会が増えて、実際に差を感じた。このまま成長できるのか、このままではダメだなと思っていた」と海外挑戦を決めた経緯を説明。

　さらに「世界的にも有名な選手になることが目標。いろいろな国の選手に囲まれてレベルアップできたら」と言葉に力を込めた。