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スペイン連盟会長キス問題 女子代表スタッフ11人辞職 ビルダ監督「優勝が傷つけられて残念」

[ 2023年8月28日 04:32 ]

 スペイン連盟のルイス・ルビアレス会長(46)が同意なく同国の女子W杯優勝メンバーの唇にキスをしたとされる問題を受け、ユース年代を含めた連盟の女子代表スタッフ11人が26日に辞職した。会長が辞任を拒否した25日の連盟臨時総会で、一部女性スタッフが連盟側から会長支持を印象付けるため最前列に着席するよう指示され「不快感」を訴えたという。

 女子代表のビルダ監督も「不適切な振る舞いで優勝が傷つけられて残念」と声明を発表。26日に行われた男子スペイン1部の試合でカディスとセビリアの選手が被害に遭った女子選手への支援を表明し、FIFAから資格停止90日間の暫定処分を受けた連盟トップへの反発が強まっている。

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