Rソシエダード久保が3戦連続で試合のMVP　3戦連続引き分けに「交代させる必要はなかった」の声も

スペイン1部   レアル・ソシエダード0―0ラスパルマス （ 2023年8月25日    スペイン・ラスパルマス ）

レアル・ソシエダードの久保建英（AP）
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　Rソシエダードの久保建英（22）が敵地のラスパルマス戦で開幕から3試合連続のマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた。後半30分に退いてチームも3戦連続引き分けに終わったが、定位置の右サイドから切れ込んで鋭いシュートを放ち、パスで決定機を演出するなど攻撃陣を引っ張った。

　地元メディアによれば、Rソシエダードが開幕から3試合連続で引き分けるのは1968～69シーズン以来、55季ぶり2度目。アルグアシル監督は「ポジティブなこともあったが、ネガティブな点も多く、チームがミスを繰り返したことが悔やまれる。できるだけ早く修正しなければならない」と漏らした。

　存在感を示した久保を0―0の状況で交代させた采配に疑問の声も上がり、ノティシアス・デ・ギプスコア紙は「フィールドプレーヤーとしてはRソシエダードで最良。交代させる必要はなかった」と指摘。エルデスマルケ紙は「運があまりなかったとはいえ、前半のRソシエダードの攻撃に光を当てようとした唯一の選手」と伝えた。