C大阪MF奧埜博亮　全体練習に部分合流「徐々に強度を上げていく」

全体練習に部分合流したC大阪MF奧埜博亮
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　C大阪は16日、大阪・舞洲で公開練習を行い、右膝外側半月板損傷により6月10日の神戸戦（ヨドコウ）を最後に欠場が続いているMF奧埜博亮（34）が全体練習に部分合流した。

　8対8の実戦形式練習では、どちらにも属さない攻撃参加のみのフリーマンとして汗を流した。今季チーム日本人トップの3得点など、攻守に欠かせない存在。「初めてでしたけど、足的にはやれたかなと思う。まずは徐々に、練習に交ざっていける強度を上げていくことが一番」と復帰を見据えた。

　背番号25を「チームの心臓」と評し、信頼を置いている小菊昭雄監督も「無理をしないように、まだもう少しかかるとは思いますが、1日でも早く帰ってきてほしい。リーグの最後の佳境に間に合ってくれれば」と話した。