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39歳・長谷部誠 クラブ最年長1部出場だ 18日ドイツ1部開幕

[ 2023年8月16日 04:49 ]

長谷部誠
Photo By スポニチ

 ドイツ1部は18日に開幕する。8人が在籍する日本人選手の中で、異彩を放つのがドイツ通算17季目を迎えるEフランクフルトのDF長谷部誠だ。リーグ登録選手では最年長で、39歳214日で迎えるダルムシュタットとの開幕戦(20日)に出場すれば、元GKのウリ・シュタイン氏が94年に39歳168日で残した1部出場のクラブ最年長記録を更新する。

 今年3月の契約延長時に「プレーすることが楽しい。(チーム内で)競争する楽しさを日々感じている。楽しさと、もっと成長したい気持ちが全て」と訴えた元日本代表主将は13日のドイツ杯1回戦で4部ロコモティフ・ライプチヒを相手にフル出場。7―0の勝利に貢献した。

 今季から指揮を執るトップメラー監督は「センセーショナルな選手。とても知的でライン間のスペースにいいパスを出す。若いとか老けているとか関係ない。今季も出場時間を得るだろう」と称賛。来年1月に40歳の節目を迎える大ベテランが新たな一歩を踏み出す。

 《Bミュンヘン戦力整う》
 12連覇を狙うBミュンヘンはエース不在解消にイングランド代表FWケーンを獲得し、守備陣にも即戦力の韓国代表DFキム・ミンジェを補強。ノイアー復帰が遅れる中で経験豊富なゾマーを放出したGK以外は戦力が整う。

 昨季最終節で優勝を逃したドルトムントはMFベリンガムの移籍が痛手だが、ドイツ・スーパー杯でBミュンヘンを破ったライプチヒ、MFホフマンらを加えたレーバークーゼンとともに優勝争いに絡みそうだ。

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