【女子W杯】悲願初Vへ前進!スウェーデン指揮官　日本の戦い方に驚き「もっと攻撃的にくると思ってた」

女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会決勝トーナメント準々決勝   日本1―2スウェーデン （ 2023年8月11日    イーデン・パーク ）

＜女子W杯準々決勝＞日本を破り2大会連続準決勝進出を決めたスウェーデン代表のイエルハルドソン監督（ロイター）

　サッカーの女子ワールドカップ（W杯）オーストラリア・ニュージーランド大会は11日、準々決勝が行われ、FIFAランク3位スウェーデンが同ランク11位の日本代表に2―1で勝利。2大会連続の準決勝進出を果たし、悲願の初優勝へ向け前進した。

　スウェーデンのニュースサイト「Nyheter24」は「素晴らしいドラマの末に準決勝進出を決めた」と報道。「終盤の日本の猛攻は凄かったが、非常に長かったアディショナルタイムで1点を守り抜いてスペインが待つ準決勝に駒を進めることが出来た」と喜んだ。

　さらに同サイトはイエルハルドソン監督の試合後のコメントも紹介。「これまでの日本を見ていて、もっと攻撃的にくるのではないかと思ってました」と話し、日本の戦い方が“守備的”だったことに驚いたと言及。続けて「選手たちはよく頑張ってくれました」と話し、日本攻略に向けた“特別な作戦”が見事に功を奏したと報じた。