【女子W杯】大会初黒星で終戦…池田監督「なでしこらしさ見せてくれた。胸を張ってほしい」イレブン称える

女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会決勝トーナメント準々決勝   日本1―2スウェーデン （ 2023年8月11日    イーデン・パーク ）

＜日本・スウェーデン＞準々決勝に臨む、なでしこジャパン・池田監督（AP）
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　なでしこが準々決勝で敗退。15年カナダ大会以来2大会ぶりとなる準決勝進出はならなかった。サッカーの女子ワールドカップ（W杯）オーストラリア・ニュージーランド大会は11日、準々決勝が行われ、2011年ドイツ大会以来の優勝を狙う日本代表「なでしこジャパン」はスウェーデン（FIFAランク3位）と対戦。決勝トーナメント1回戦で米国を倒した強豪スウェーデンに1―2で敗れ、快進撃を続けてきた大会5戦目の初黒星で無念の終戦となった。

　試合後のインタビューで池田太監督は「まずはこのスタジアムに来て応援してくださったみなさん、テレビの前で日本から応援してくださった皆さん、本当に力になりました。その力で、ここまで勝ち上がってこられた。感謝していると」とすべての応援に感謝の言葉を述べた。

　続けて「今までの戦い、これからもなでしこジャパンは続いていくと、そういった話をした。（この大会を振り返って）今すぐ、いろんなことを整理することは難しいけど、選手たちは1試合1試合、そしてここまで来る準備も含めて、日本らしさ、なでしこらしさを見せてくれた。その中で1つの勝負の駆け引き、勝負どころで勝ちにつながらなかったが、胸を張ってほしい」と声を絞り出した。

　◆今大会のなでしこジャパン成績
　▽1次リーグC組
第1節　日本5―0ザンビア
第2節　日本2―0コスタリカ
第3節　日本4―0スペイン
　▽決勝トーナメント
1回戦　日本3―1ノルウェー
準々決勝　日本1―2スウェーデン