広島MF森島司が名古屋に電撃移籍　新たなチャレンジを決断

広島・森島
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　広島で10番を背負うMF森島司（26）が、オファーを受けていた名古屋に電撃移籍することが3日、分かった。関係者によれば、森島は悩み抜いた末に、新たなチャレンジを決断。前日の夜に双方に自身の意図を伝えたようで、移籍金は推定3億円にも上るという。

　三重県鈴鹿市出身の森島は、名古屋のジュニアユース出身で、四日市中央工高から16年に広島に入団。翌17年の開幕戦で先発デビューを果たした。20年からは背番号を14から10に変更し、チームの顔にも成長。昨季は33試合に出場しキャリアハイの8ゴールをマークし、ルヴァン杯優勝にも貢献した。

　日本代表は19年のE―1選手権で初招集され、中国戦で初出場。今後の招集も期待される日本屈指のMFとして知られる。森島はここ最近は、移籍市場が開くたびに他クラブからオファーを受け固持してきたが、ついに移籍が実現する運びとなった。