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川崎F Bミュンヘンに0―1敗戦 決定機生かせず 鬼木監督「若い選手には思い切ってやってほしかった」

[ 2023年7月29日 22:37 ]

<川崎F・バイエルン・ミュンヘン>前半、競り合うキミッヒと川崎F・橘田(右)(撮影・西海健太郎)
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 川崎Fはバイエルン・ミュンヘンと東京・国立競技場で親善試合を行い、0―1で敗れた。

 ハーフタイムに5人を入れ替えた後半、12分に中盤でボールを奪われたところから中央をワンツーで崩され、相手DFスタニシッチにゴールを決められた。その後は橘田、山田が決定機を迎えるも決めきれず。38分に名願がフリーで放った右足シュートをは左に外れた。

 白星は奪えなかったが、計24人が出場し、世界屈指の強度やスピードをチームの大半が経験する貴重な機会となった。鬼木監督は「勝てるチャンスもあった。多くの選手がチャレンジしてくれた面もあればもっと、若い選手には思い切ってやってほしかった」と総括。経験を天皇杯、リーグ戦につなげていくことを誓った。

 また、Bミュンヘンとの強度の差についても言及。「積極的に行けたときは向こうにプレッシャーを与えてボールも奪えていた」と評価しつつも、ボールを奪った後に課題があると指摘。「自陣でボールをどれだけ動かせるかというところで、1個2個動かせれば相手のインテンシティーを無の状態にできる。ただ、奪った瞬間に奪い返されてしまう回数が多かった。その差が出てしまった」と分析した。

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