鹿島がJ2甲府・DF須貝英大の獲得を発表「鹿島魂で常に勝利を」

須貝英大
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　鹿島は25日、J2甲府のDF須貝英大（ひでひろ、24）を完全移籍で獲得したと発表した。須貝はクラブを通じ「伝統あるアントラーズのために自分の力を最大限発揮し、強い覚悟を持って戦います。鹿島魂で、常に勝利を！」とコメントした。

　山梨県出身の須貝は、明大在学中の20年に特別指定選手として甲府の試合に出場した。天皇杯を制した昨季は主にサイドバックとしてJ2リーグ41試合5得点、今季はJ2リーグ26試合3得点を挙げている。豊富なスタミナに加え、機を見て攻撃参加するなど攻守の軸として活躍した。

　鹿島は今夏、右サイドバックを務めていたDF常本佳吾（24）がスイス1部セルベットに移籍。両サイドバックだけではなくセンターバックもできる須貝に白羽の矢を立てた。