インテルの主力3選手が「ラテンタイム」でイベント登場　あのレジェンドが場をつないだ

＜インテル・ミラノトークショー＞クラブOBのマテラッツィ氏（左）とトークショーを行ったインテルの（右から）デ・フライ、マルクス・テュラム、ラウタロ・マルティネス（撮影・長嶋　久樹）
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　ジャパンツアーで来日中のインテル・ミラノが25日、大阪市内でファンとのふれ合いイベントに登場。主役のFWラウタロ・マルティネス、新加入のFWマルクス・テュラム、DFステファン・デ・フライが1時間以上遅刻する“ラテンタイム”で到着するハプニングがあった。

　「選手は交通事情で遅れています」と何度もアナウンスがある中、チームのレジェンドゲストとしてトークショーに登場した元イタリア代表のマルコ・マテラッツィ氏（49）が孤軍奮闘。予定になかったファンとのハイタッチ、記念撮影、質問コーナーなどで必死に場をつなぎ、3人が会場にやって来た午後10時15分までのローンバトルをしのいだ。

　2006年のW杯ドイツ大会決勝で、あのジネディーヌ・ジダンの頭突きを食らい、世界的な知名度を獲得したディフェンダーの思わぬ活躍。マルティネスは「遅くなってごめんなさい。練習して、交通渋滞もあって、少しご飯も食べました」と“白状”し、会場を沸かせていた。

　インテルは7月27日にアル・ナスル、8月1日にパリSGと親善試合を戦う。