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イニエスタ 神戸退団、現役続行を決断させたカズの言葉とは… 24日NHKBS1で放送

[ 2023年7月24日 05:00 ]

NHKBS1「スポーツ×ヒューマン 永遠の“キャプテン”~アンドレス・イニエスタ~」で対談するアンドレス・イニエスタ(右)
Photo By 提供写真

 Jリーグ・ヴィッセル神戸を退団したサッカー元スペイン代表MFのアンドレス・イニエスタ(39)が24日放送の「スポーツ×ヒューマン 永遠の“キャプテン”~アンドレス・イニエスタ~」(NHKBS1、後9・00)に出演。ポルトガル2部UDオリヴェイレンセでプレーする三浦知良(56)との対談や、退団を決断した経緯、今後についての新たな決意が明かされる。

 7月1日に札幌との最終戦を終え、ファンに惜しまれながら神戸を退団したイニエスタ。最大目標のACL(アジアチャンピオンズリーグ)で敗退し、ケガに悩まされ、さらにチームの戦術変更の影響で出場機会が減ったことに苦しんだ。そんな中、現役続行する決断をしたのは17歳上で、56歳でなお現役でプレーするレジェンド“カズ”こと三浦の言葉がキッカケだった。

 ともに神戸で主将を務めた2人。昨季終盤頃、メディアで“引退”が報じられ始めたイニエスタが三浦を誘って食事する機会を得た。イニエスタはスペイン語、ブラジル生活が長かった三浦はポルトガル語で通訳なしでの会話。イニエスタが引き際を模索していると感じた三浦が「君はずっとプレーできる。好きなだけ。納得がいくまでだ」とアドバイスした。

 三浦自身、イニエスタの年齢時には38歳で横浜FCに移籍した年齢だった。「あの時点であと17年もプレーするなんて考えてもいなかった。でも今こうして続けられている」。納得できるまで現役を続けるべきという三浦の言葉に「2人で話せたことでまだプレーを続け、サッカーを楽しみ続けたい。そして自分が気持ちよく過ごせる方法を探したいと思った」とイニエスタはピッチに立ち続けることを決めた。

 支えてきたスタッフが密着撮影した秘蔵映像「知られざるイニエスタ」を公開。語り手は森山直太朗(47)。

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