なでしこ　22日初陣ザンビア戦　DF清水 超強力エース封じに自信「最高のW杯にしたい」

ザンビア戦を前に、本番会場のピッチを確認する「なでしこジャパン」。右端は池田監督
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　女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」はきょう22日、1次リーグC組初戦でザンビアと対戦する。21日には試合会場で記者会見が行われ、2大会連続出場のDF清水梨紗（27＝ウェストハム）が出席。「できる準備は全てしてきた。優勝を狙って最高のW杯にしたい」と自信を見せた。

　ザンビアは世界ランクが参加国中最も低い77位だが、大会前の国際親善試合で世界2位のドイツを3―2で撃破。東京五輪で2試合連続ハットトリックしたFWのB・バンダ（23）について、清水は「恐ろしいなと思うレベルのスピード」と警戒感を強めた。

　チームはニュージーランド・ハミルトンの本番会場のピッチを確認した後、浜野（ハンマルビー）を除く22選手が近隣のグラウンドで最終調整。今大会を占う一戦を前に、池田太監督（52）は「大会の初戦は常に大事になってくる。慎重かつ大胆に、勝ち点を奪いたい」と必勝を誓った。