ソシエダード、Aマドリード、バルサの三つ巴レースは久保所属チーム一歩リードか　鎌田はスタメン出場優先

鎌田（ロイター）

　Eフランクフルトとの契約満了で去就が注目される日本代表MF鎌田大地（26）に関し、スペインのサッカー専門サイト「OKフィチャヘス（移籍）」は20日、レアル・ソシエダード、Aマドリード、バルセロナの3チームが獲得に動いていると報道。その中で、鎌田は新天地選びにおいてスタメン出場を最優先事項に挙げていることで、バルセロナは既に条件から外れ、獲得レースは残りの2チームに絞られた中、レアル・ソシエダードがAマドリードをリードしていると報じた。

　同サイトは、Eフランクフルトでの活躍により、鎌田が多くのクラブから興味を持たれていると改めて強調。その中でレアル・ソシエダがもっとも鎌田の要求する条件を満たすことのできるチームだと指摘した上で、「MFでもセンターFWでもプレーできる彼のような選手は、まさにチームが必要しているタイプ。鎌田はレアル・ソシエダードの攻撃システムに完璧にフィットできるだろう」と分析した。